あなたは、スマホにいくらまで出せますか。
わたしはガジェットに興味がないので、出せても5万ぐらいかなと思っていました。
iPhoneは高いし、型落ちのアンドロイドでいいやって。
そんな折、出会ってしまった、ハイエンド超高級スマホ Xiaom 15 Ultra。
もう寝ても覚めても欲しくて、欲しくて、欲しい。
検索したら、実売価格 179,800円
フォトグラフィーキット(2万円)も欲しいから、実質20万円。ぐふっ。
20万円の携帯電話。
ありえない。
価格がありえない。
わたしの感覚ではスマホに出す金額ではないのよ。
新しいスマホの希望は、画像の解像度を選べるスマホが欲しいなってくらいだった。
それなのに、ニジュウマンエンの携帯を買う?
この値段はありえないと思いつつも、欲しくて欲しくて欲しい(ワガママ)
そんなわたしは、夜な夜な夫のオトさんに Xiaomi 15 Ultra の魅力を熱く語っていました。
「聞いて!カメラが物凄くいいの!
ライカと提携していてね。一眼レフみたいな写真が撮れるの。
フォトグラフィーキットっていう、バッテリー内蔵のグリップ付けるとね、カメラのように使えるのよ!」

わたしの圧倒的な熱量に押されたオトさん
「かんななら使い倒すでしょう。買っていいと思うな」だって。
本気?
いやいやいや。
20万円よ。
ニジュウマン。
携帯電話の寿命って長くても5年くらいでしょう。
5年で20万円。1年あたり4万円。
ぐぅ。高い。
バッテリーが4年しか持たなかったら?
1年あたり5万円よ。
ぐううう。高い。
スーパーでグラム150円の豚肉買うのも悩むのに(いつもはグラム98円で買っている)
スマホに20万なんてスカイツリーから飛び降りるレベルの覚悟が必要です。
しかし
神の一声が、悩むわたしの背中を押しました。
「カメラだと思ったら?」
ん?
「一眼レフカメラだったら、20万円でも買うんじゃない?」
ポロリ(ウロコが落ちた音)
……買う
きっと買う
そう。欲しいカメラだったならば、きっと買っちゃう。
いま持っている一眼レフだって、当時はそれなりのお値段したはず。

子供が生まれてから買った EOS60D】
腰を痛めてから、重くて大きいカメラを持ち歩くのが辛くなって、最近は出番がないデジイチ。
先日の旅行でも、山歩きでも重くて持っていかなかった。
一眼レフカメラを買い替えると思えば……出せるかも。20万。
「そう。あれはカメラ。Xiaomi 15 Ultraはカメラよ。ただ、電話機能がついているだけなのよ・・・」
腰を痛めた話はこちらから

