「続けています!」と堂々と言えたらどれほどよいか……
8年くらいはしっかり家計簿をつけていました。
ところが、ヘルニアで寝たきりになった時期に書けなくなって、そこから始まったスマホ依存のせいで、2~3年ほどサボっていました。
50才からは気を取り直してもう一度家計簿を始めたい。
そう思って、最近はなんとか家計簿をつけています。

一番お金がかかる時期

現在、我が家の娘は高校3年生で、大学受験のために塾通いをしています。
息子は中学3年生、中高一貫の私立中学に通っているため、高校受験はないけれど、学費がかかります。
これからの数年間は、子育てで一番お金がかかる時期。
私立の学費と受験費用と大学の費用。
いまこそお金の管理が必要だ……と、2025年から再び家計簿を書きはじめました。
スマホ中毒のわたしは、大事な時間をスマホで無駄に溶かしているので、こまめには書けません。
先日、大量のレシートと格闘しながら、数か月分をまとめて書きました。
ようやく半年分、なんとか6月まで書き終えました。
その結果、上半期は赤字。
資産が目減りしていました……がっくり

使っているのは本気の家計簿

見た目も中身もガチ家計簿です。
本屋さんで見かけたら、敬遠してしまうかもしれません。
でも
おすすめ。
本当にこの家計簿はおすすめなのです。
飽き性のわたしは、これまで色々な家計簿に手を出して、何度も挫折してきました。
袋わけ家計簿やシンプルな家計簿、何をやっても続かず……何年もの間、いろんな家計簿を試しては失敗を繰り返していました。
家計簿って途中でやめたら書く意味がないじゃないですか。
でも、この家計簿は違います。
まず、始めることに意味がある
1か月書くだけでも、意味があるのです。
引き算式だから残高がわかりやすい

はじめにガッツリ考えて予算を立てます。
まずは年末調整でもらった源泉徴収票を用意して、年間の収入の予想額を書きます。
社会保険料や源泉所得税などお給料から引かれるお金も書きこみます。
貯金や保険も先取りで書き込みます。
そうすると、使える金額(手取り)がわかるので
その年のイベント、必要なこと、もろもろ検討しながら
住宅費にいくら、食費にいくら……と年間で使える予算を割り振っていきます。
想像はつくでしょうが
この作業、はじめてやると相当な時間がかかります
でも、これが本当に大事。
この作業だけでも十分に価値があるのです
ふつうの家計簿は付け終わらないと、結果がわからない。
でも、この家計簿は、予算から引き算していくので、今月使える残りの金額がわかりやすいのです。

今月はあといくら、というのが分かるので、使い過ぎないように気を付けるようになります。
まあ、毎回、きっちり書いていればですけれど……
あと半年、がんばって記帳します。